イエローマップ「仙台駅西口」を4枚組で改訂(地下鉄東西線開通に対応) 今回、作成した仙台駅西口のイエローマップ(第2版)は次の4枚組となっております。 [1枚目]仙台駅西口2階ペデストリアンデッキのイエローマップ [2枚目]1階ロータリーのイエローマップ [3枚目]地下道・MB階のイエローマップ [4枚目]1階バス乗り場のバス停番号の位置関係のイエローマップ これが仙台駅西口のペデストリアンデッキ。 ペデストリアンデッキの原版。この図を熱を加えると黒色の線や点字が触読できるくらいにもりあがる特殊な用紙(カプセルペーパー)にしたものがイエローマップ。 この4枚の利用方法ですが、 (1)まずA4版のPDFを下のリンクからダウンロードします。 (2)必要なPDFをA4版の紙に印刷します。 (3)そのA4版に印刷されたマップをB4版に拡大コピーします。拡大して点字サイズを読みやすいサイズにします。 (4)B4版に拡大したマップをB4版のカプセルペーパーにコピーします。 (5)イエローマップが印刷されたこのカプセルペーパーをピアフという熱を加える機器にかけたら、触れてわかる立体コピー版のイエローマップが完成です。 カプセルペーパーをピアフ(熱を加える機器)に通して印字部分を盛り上げているところ (なお、このイエローマップの製作・改訂にあたっては、現地調査に始まり、原図の仕げまでを宮城県点訳奉仕会の吉原篤子さんに全面的協力を得ました。) 【参考】 図内に点字をどのように入れるのか 点字の点を盛り上げて読める点字にする方法ですが、黒の塗りつぶし点を手書きする方法もありますが、多くの場合これでは触れて読みやすい点字にはなりません。そこで、点字エディタソフトに多く備わっている「墨点字印刷」という機能を用います。この機能は、点字を黒い点として通常のプリンタにて印字する機能です。今回は、「点字編集システム」(テクノツール社)を用い、墨点字機能にて打ち出した墨点字をA4版の点字ブロックのライン図に貼り付けていきました。 このままA4版の大きさで立体コピー化してしまうと、この墨点字が小さすぎて読みづらい点字となってしまいます。そこで、A4版をB4版に拡大するのです。この拡大率122%の墨点字でしたら読みやすい点字として盛り上がるのです。この墨点字印刷したものを122%に拡大する方法はフリーソフトにて多く用いられてきた「Win-BES99」の墨点字印刷でも同様です。 ●仙台駅西口イエローマップ(第2版)関連の一括ファイル「map2_Sendai.zip」のダウンロードはこちらです ※このzipファイルには、4個のPDFファイルと1個の点字地図凡例BESファイルが含まれています。PDFファイルはA4版です。B4版のカプセルペーパーに拡大コピーしてお使いください |