1. 点字・点図を組み合わせた点字本印刷をしたい方

(1)点字印刷をしたい書名のリンクから点訳データをダウンロードします。データは ZIP 形式にて圧縮してあります。任意のフォルダに解凍してください。

(2)解凍後に現れた2つのフォルダのうち、フォルダ名の先頭に「EDELBOOK」とあるフォルダ内のファイル(拡張子が EBK)を用います。この拡張子が「EBK」のファイルは、「エーデルブック」と通常よばれています。

(3)エーデルブック(拡張子が .EBK)の点字印刷には、いくつかの方法があります。ここでは、次のA、B2つの方式を紹介します。なお、ここで用いるソフトウェアはいずれも藤野稔寛さん製作のフリーウェアです。ダウンロード先はこちらです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~EDEL-plus/EdelDownLoad.html

A. 「QP」というソフト(2010年7月末現在のファイル名は QP101set.exe)を上のHPよりダウンロードし、エーデルブックのデータのあるフォルダに解凍し、「QP.exe」を起動する。
[特徴]この QP.EXE という印刷ユーティリティは、データバンドル型です。よって、例えば、エーデルブックの点訳データとこのソフトを解凍したファイルすべてを同一CD/Rなどに入れた場合、CD内の「qp.exe」を起動するだけで簡単に印刷実行ができます。

B. 「エーデルパック」というソフト(2010年7月末現在のファイル名は EdelPack1007.exe)を上のHPよりダウンロードし、PCにインストールします。ディスクトップに新しくできた「EBP ver.x.xx」というアイコンから「EBP」を起動する。
[特徴]複数のエーデルブックを登録することで、まとめて点字印刷することも可能です。また、このソフトは、エーデルブックの墨字印刷にも対応しています。さらに、画面読み上げソフトを活用すれば、マウスが使えない視覚障害者でもキーボード操作から多彩な点字/墨字印刷が可能となっています。


2. 点字・点図を組み合わせた墨訳印刷または墨点字印刷がしたい方
3. 個々の点字データや点図データを編集し直して活用したい方