分かち書きが苦手なひとのための
『アッという間に間に合うマニュアル』
ぼちぼち会顧問 長尾 博
このマニュアルは、分かち書きはどうも苦手だと嘆かれているあなたのために作りました。
特に、おすすめは第2章です。第2章では、日本点字表記法の分かち書きに関する勘所を、おぼえやすい20の法則集にまとめてみました。アッという間に間に合うようにと、記憶をたすけるための川柳が各法則ごとについています。この川柳をおひまな時に口ずさむことで、分かち書きの勘所が身につくことでしょう、。
また第一章と第三章は、私が関わっている「ぼちぼち会」という滋賀県の点訳サークルにおけるお約束事項ですので、全国のみなさんに共通する内容ではありませんが、参考にしていただければうれしいです。とりわけ点訳サークルを運営されておられる方にとっては、サークル運営上、どうしても決め手おかなければならないことがいくつか書かれています。ひとつの滋賀のやり方として読んでいただければ幸いです。
第三章は、パソコン点訳に関するノウハウを集めました。私の点訳サークル「ぼちぼち会」のやり方ですので、この通りすることが正式なやり方と主張しているのでは決してありません。みなさんのパソコン点訳術と比べていただき、ご意見をいただくことで、今後のパソコン点訳の技術向上につながる交流ができればと願っております。
ご覧いただき、なんだこりゃ!、まちがってるぞ!、ぬけてるぞ!、などご叱責、ご批判を大いに歓迎します。もちろんお褒めのおことばも大歓迎です。文句や感想などはお気軽にこちらまでどうぞ!
も く じ
序章 なにを信じて点訳するのか?
第1章 迷ったときの調べ方上手になるコツ
◆1−1第1判断基準 … 本マニュアル
◆1−2 第2判断基準 …『点字表記辞典第7版』(2019年)
◆1−3 品詞や読みの判断基準 … 『岩波国語辞典』
『日本語発音アクセント辞典』
◆1−4 固有名詞の判断には図書館を利用
第2章 七五調で覚える分かち書き法則週
《必須暗記法則ベスト20》 (星印のある法則は2001年改定に準拠)
【法則1. 助詞・助動詞とは顔馴染みにね】
〈顔馴染みになっておきたい助詞・助動詞の仲間〉
【法則2. 長音符を使う時】
【法則3. 数字を数符で表わす時】
〔必ず仮名で書く数字 ベスト5〕
【法則4. 「〜する」を続ける時】★
〔こんな時だけ続けて書く「〜する」の4パターン〔
【法則5. アルファベットが入ってきたとき】
【法則6. アルファベットの後ろがくっつく例外】
【法則7. 外字符の語中のハイフン】★
【法則8. 外字符の語注のスラッシュの後ろは】★
【法則9. インターネットなどのアドレスの書き方は】★
【法則10. 「〜て、〜で」ときたら】
【法則11. 2つ以上の動詞や形容詞がくっついたとき】
【法則12. こそあどことばのとき】
〈‘こそあどことば’だけどひと続きになった語一覧〉
【法則13. バカにできない短い名詞(形式名詞)】
〈おもな形式名詞<BR> 【法則14. 「ない」の前をくぎるとき】
【法則15. 「ない」の前が続くとき】
【法則16. 「〜なさい」の前をくぎる時とくぎらない時】
【法則17. 長い名詞(複合名詞)の切れ目をさがそう】
〔拍数の数え方〕
〔優先的例外〕
〔それほどでもない例外〕
【法則18. 「〜として」、「〜にして」が続く3つの例外】
【法則19. 人名の後ろを続けてよい呼び方】
【法則20. およその数の書き方】
【法則X. つべこべいわずに表記辞典を
まっさきに引く時】
第3章 パソコン点訳で使って下さい
主に用いる記号類と製本ルール集
■3−1. パソコン点訳をはじめる前の準備と
お約束事項
■3−2. 囲み符号の種類と使い方
■3−3. 使いこなしたい記号類
■3−4. 行を移す時のルール
■3−5. 見出しの書き方とそれに関わるレイアウト
■3−6. ページ番号の付け方
■3−7. 目次の作り方
■3−8. 奥付の書き方
■3−9. 表紙の書き方
■3−10. ぼちぼち会点訳完成登録カードの記入
(忘れずにね)
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